フィギュア作りというとお金がかかりそうなイメージですが、今回の材料費は800円くらいですので安心してください。以下、使用するものの一覧です。
必須の材料・道具
- 石粉粘土(¥500)
程よい重さがあり、乾燥すると刃物で削れる程度の固さになる粘土です。おすすめは滑らかで使いやすいプルミエ
(これ1個でだいたい4個くらいのフィギュアを作れます)。実店舗ではなかなか見かけないので、通販で買うと楽です。
- アルミ製の針金(¥100)
骨組みに使います。アルミをお勧めするのは曲げやすいからです。太さ2mmのものが最適(細すぎると強度不足)。100均で買いましょう。
- アルミホイル
土台作りに必須です。
- 紙皿・トレーなど
少量の水を入れるために使用。平たい容器なら何でもOKですが、飲食物に使うものと一緒にしないように。
- ホビー用ペンチ(¥200)
針金の曲げや切断に使います。手を放すと開くタイプのものが便利。100均かホームセンターで買える安いやつで十分です。
また、以下は今回使用しないものもありますが、用意しておくと作業が捗ります。
あると便利なもの
- 作業用マット
粘土を使うと机が汚れるので必要かも。私の場合は自作で、段ボールの板にクッキングシートをクリップ止めしたものを使っています(上の写真参照)。
- モールディングセット
(3本セットで¥1500)
写真の金属棒みたいなやつ、細かい部分を掘ったり削ったりするときに使います。全体が金属製のものは高価ですが頑丈。爪楊枝とかでもある程度代用できるので、無理に買う必要はないです。
- 紙やすり
表面を少し削ってバランスを整えたり、きれいに仕上げたいときに使います。粗さは何段階かそろえておくと便利です(写真はプラモで使ったものの余り。本来は100均のやつで十分)。粘土の粉を吸わないように注意。
- 発泡スチロール
胸像など、フィギュアの下に土台が欲しいときに必要。
だいたいこんなところでしょうか。ひとまず必須のものがそろったら、次はデザインを考えたり図面を作ったりします。