モンスターを描こう!:モンスターの描き方・考え方講座

「モンスターペディア」の執筆から得た、絵を毎日描くための5つのコツ

しょっぱなから宣伝で恐縮ですが、昨年の10月から新しく「モンスターペディア」というモンスター図鑑サイトを始めました。これは古今東西の様々なモンスターをオリジナルのイラスト付きで紹介するサイトです。始めたきっかけとしては、創作活動に役立つようなサイトをもう一つ作りたいというのと、自分のモンスターイラストの練習の動機になるものを作りたいと思ったことにあります。興味があればぜひご覧いただければと思います。

それで、このモンスターペディアはほぼ毎日更新していまして、見ていただければわかるのですが1日に1つのモンスターを追加しています。つまり、モンスターペディアを始めてからは図鑑用のモンスターイラストを毎日1枚描いています。

…いや、だからどうしたという話かもしれませんが、実を言うと私はものすごく面倒くさがりで、今までは好きなモンスターを描くのも毎日ではなく、思い立った時にぼちぼちと描くだけでした。何度も頑張って毎日描こうとしたのですが、やってみるとなかなか続きませんでした。

しかしモンスターペディアを始めて、これから描くべき膨大な作業量に圧倒されながらも更新を続けてみると、なんとなく「毎日描くコツ(=絵を描くことを習慣にする方法)」みたいなものが分かってきたのです。そこで、今回はそのコツについて詳しく説明することにします。

絵を毎日描くためのポイント5つ

前置きが長くなりましたので結論から言うと、イラストを毎日描くために私が心がけているポイントは次の5つです。

  • 描こうと思ったらすぐに描く
  • 描けそうなモンスターから描く
  • どうやったら楽に描けるかを考える
  • 作業量を「見える化」する
  • 描いたものを見てもらう場を作る

以下、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1.描こうと思ったらすぐに描く

これは「上達への第一歩:まず「描く癖」をつける」に書いた通りです。やる気があるうちにさっさと描いてしまいましょう。迷ったときにゲームとか始めてしまうと、終わった時にはやる気がきれいさっぱりなくなってしまいます。

2.描けそうなモンスターから描く

描く候補があらかじめいくつか決まっている場合、物凄くやる気があるとき以外は一番楽そうなやつから描いてしまうのがベストです。無理に難しいものを描こうとするのは(私みたいな面倒くさがり屋の場合は特に)やる気が一気にそがれるのでダメです。

3.どうやったら楽に描けるかを考える

「とりあえず描ければ上出来」というスタンスなら、常に楽ができないかを考えましょう(※難しい課題にチャレンジするときは意識しすぎないほうがいいです)。例えばデザインを単純化して描くとか、無理に難しい構図を使わないとかです。

これについては賛否両論あるかと思いますが、私としては完成に漕ぎつける前に諦めてしまうのが一番もったいないと思うのでこのスタンスで描いています。

4.作業量を「見える化」する

イラスト完成までの作業量が見えないとモチベーションはどうしても下がってしまうものです。そこで、初めのうちは作業の流れや作業量を書き出して「見える化」するのをおすすめします。慣れてくるとなんとなく「これは3時間くらいで描けそうだな」とか予想がつくようになってきて、やる気を下げずに集中できるようになりますよ。

5.描いたものを見てもらう場を作る

本当なら自分のイラストに対して良い意味で自己満足できるのがベストです。しかし、私を含め多くの人は「誰かに見てもらう(=自己顕示欲とか承認欲求を満たす)」ことがモチベーションアップにつながります。そこでサイトなりブログなりpixivなりで自分のイラストを見てもらえるような環境を作りましょう。私の場合はこのサイトとモンスターペディアがそれに相当するのですが、ありがたいことに一日に何百人もの方に見ていただけているので、それだけでもやる気がモリモリ湧いてきます。