Lv1の最後はグロテスクなモンスターを考えてみましょう。 ただしグロテスクといっても血みどろなものではなく、デザインが純粋に不気味なものだけを扱います。
考えるときのポイントは今回も2つだけです。
あと、実際に描くときはリアルな感じに描くとよりグロテスクになるでしょう。 Lv3でリアルに描くための知識として解剖学について触れたいと思いますので、 そちらも参考にしてください。
今回もデザイン例をいくつか提示しておきます。
大体の感じを掴んでいただき、見終わったら早速自分で考えてみましょう。
月夜の墓場で「バリバリ」「ゴリゴリ」と音がしたらコイツの仕業。
こっそり晩飯のフライドチキンの骨をかじっているのだ。
(人前だと恥ずかしいからね)
ギーガー先生を偲んで、影リアン。
影から影へと飛び移る強敵だ。
「…実はこういう歯だと咀嚼できないんだよね。
丸呑みするしかないのだ。」
悪魔は心の闇に巣食う。
こんなのに憑かれないように気をつけよう。
不気味なほど美しい暗黒蝶。
目から出るビームに焼かれた虫取り少年は数知れない。