モンスターを描こう!:モンスターの描き方・考え方講座

Lv3.

ゴブリンの描き方

1:骨組み・プロポーション

ゴブリン(完成)
今回は小人のモンスター「ゴブリン」の描き方を見ていきます。
人型のモンスターということで手ごわい奴ですが、あまり難しく考えずに気楽に描いてみましょう。
(2013⁄9⁄6)

全体のバランス(プロポーション)を考えながら描く

胴や手足がついているモンスターの場合、全体に対する各パーツの大きさや位置のバランスを考える必要があります。どういうモンスターを描くかによってプロポーションは色々変わってきますが、ここではゴブリンの背を低めに見せることを考えてみます。

ゴブリンの描き方1
1.まずは頭となるマルを描きます。ついでに顔の補助線を描き、首もつけておきましょう。

ゴブリンの描き方2
2.次に胴と骨盤のもとを描きます。
この二つをくっつけてしまうと寸胴になってしまうので、間を空けて背骨で繋いでおきます。

ゴブリンの描き方3
3.さらに、全体のバランスを考えながら骨組みを描いていきます。上の画像では分かりやすいように骨組みを丁寧に描いていますが、補助線同様に後で消してしまうので芯がわかる程度に描けばOKです。

今回は小人という前提でゴブリンを描くので、次の二点に留意しました。

背の低いモンスターを描くポイント

  • 頭身を小さくする(今回は3頭身)
  • 手に対して足を短めにする

もし背の高いモンスターを描きたくなったときは、この逆の特徴をつけてあげればそれっぽくなると思います。

さて、これで大まかな形になりました。
次は顔を描いていきましょう。